日々の体調管理からオンライン相談まで一気通貫でサポート

MRTとパーソナル・ヘルス・アドバイス領域で協業を開始

オンライン健康相談・診療「Door. into 健康医療相談」サービスと、

ヘルスケア潜在ニーズの解析プラットフォーム「Data Ethnography™」が連携

株式会社ヴェルト(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO 野々上 仁)とMRT株式会社(代表取締役社長 小川智也、東証グロース:6034)は、ライフスタイルや地域で多様化が進む健康管理ニーズをサポートするため、生活者のライフログデータを用いたヘルス・アドバイス分野での業務提携し、誰もが病気になる前の不調を感じた時点で気軽に医療を受けられる世界の実現を目指します。

両社は、MRT株式会社が提供する医師ネットワークと繋がるアプリ「Door.」と、株式会社ヴェルトが開発した、ユーザーの日常習慣や環境と体調との関連性を解析するヘルスデータ・プラットフォーム「Data Ethnography™(データ・エスノグラフィー)」を連携し、個人のヘルスデータ履歴に基づいた医師の健康相談アドバイスを11月21日より提供開始いたします。また、取得したデータを基にData Ethnography™の因果推論機能を活用し、地域別の特徴を踏まえた健康増進策を、スマートシティ構想を進める自治体等に提案していく予定です。

昨今、内閣府から示されたSociety5.0の実現に向け、各地の企業・自治体でスマートシティを推進する動きが活発に行われています。中でも、少子高齢化・地方の過疎化による地域コミュニティのウェルネス向上・医療費削減は急務となっています。コロナ禍をきっかけに需要が拡大したオンライン診療をさらに活発化し、予防検診などで未然に病気の発生を防ぐことで、都市生活における質の高い生活や健康寿命の延伸、社会コストの抑制が期待されています。

ヴェルトが展開する「Data Ethnography ™」は、医師・医療機関がお持ちの自社データを、ユーザーの許諾に基づいて健康データと連携させることで、体調・不調症状等との関連性ランキングや、トレンド比較等を行うことができます。ユーザーの許諾を得た上で医師・医療機関へ個人データを開示することにより、個人IDで検索できるようになるため、ユーザー個人のヘルスデータを確認することが可能です。また、因果推論オプションを活用することで、取得した様々なデータから、今まで見えなかった健康要因の仮説発見や、仮想的な検証をサポートします。

MRTが提供するアプリ「Door.」は、日本国内約8万名の医師ネットワークにつながるプラットフォームとしてオンライン健康相談、オンライン診療、往診までの一気通貫の「Door.into 健康医療相談」サービスを展開しています。アプリ内で相談したい内容を投稿すると、医師から回答があり、チャットによる健康相談がはじまる他、必要に応じてビデオ通話による健康相談や受診相談を行うことができます。

「Data Ethnography ™」と「Door.into 健康医療相談」の連携により、MRTがこれまでに蓄積してきた個人の不調・病気に関する知見と、ユーザーのライフスタイル・地域特性・気象条件など考慮したデータ解析が可能になります。地域ごとにセグメントされた仮説を立てることができ、地域コミュニティごとにユーザーのケアに役立てることができます。医師不足や医療費増大などの課題を抱える地域医療の課題解決の一歩となり、誰もが病気になる前の不調を感じた時点で気軽に、よりパーソナライズされた医療を受けられる世界の実現を目指し、スマートシティ推進の一助となれればと考えています。


■ 「Door. into健康医療相談」と連携した「Data Ethnography™(データ・エスノグラフィー)」の機能とは

「Data Ethnography™」は、スマートフォンのライフログから体調に関連した発見をするコンディショニングAIアプリ「you’d™」※1、またはそのアルゴリズムエンジン「Smallytics™」※2搭載のアプリを用い、企業や医療機関にある同一ユーザーのデータを、許諾を得た上で連携し利用するWebサービスです。データは匿名化・統計化処理をした上で、同社クラウド上のダッシュボードや因果推論エンジンを通じて利用します。

「Door.into 健康医療相談」サービスと連携するデータは、ユーザーのスマートフォン上のヘルスデータ(現在はiOSのみ対象)、「you’d™」でユーザーが入力した体調、不調症状、習慣に関するデータです。因果推論機能により、「Door.into 健康医療相談」サービスで蓄積されたデータに何がどのように影響しているかをビジュアルで見ることができる他、仮想的に特定のデータを変化させた際に、興味の対象となるデータがどのように変化するかを計算することができるため、より具体的な仮説の考察が可能です。また、統計化データを用いることで、地方自治体等で特徴的な健康状態や、その原因の推論に役立て、地域密着型の健康サービスにつなげることが期待できます。

「Data Ethnography™」は、関係の強いデータを「Smallytics™」アルゴリズム等を用いて、事前に推奨用に計算処理して使えるため、通常であれば長時間になる多くのデータ項目から関係性の推定処理を行う時間を大幅に短縮します。これにより、地域コミュニティごとの医療データの解析をサポートし、病気を治す医療から未病を防ぐ医療へ、あり方をシフトした医療の実現を目指します。

※1:コンディショニングAIアプリ「you’d™」(https://veldt.jp/youd)

※2:欠損データがある程度あっても、ライフログのあるスマートフォンやエッジデバイス上にあるデータを元に、関連度の強い要因をランク付けする独自アルゴリズム。

※関連リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000020222.html


【MRT株式会社 代表取締役社長 小川智也 コメント】

心身の健康は、個人だけでなく社会にとっても貴重な財産です。ヴェルト様の「Data Ethnography ™」 との連携で、日々の体調管理をよりスマートに、そして必要な時には医師サポートが受けられる、これまでにない新しいサービスを創造できればと思います。また、オンライン健康相談・オンライン診療での活用だけでなく、今後は全国約600箇所存在するといわれる医療過疎地域での導入を目指すとともに、R5以降のスマートシティでの社会実装で、医療インフラの強化に寄与できるサービスを目指します。


【株式会社ヴェルト代表取締役 CEO 野々上 仁 コメント】

ヴェルトは、一人一人の多様なライフログデータに、健康の向上や病気の予防につながるヒントが隠されていると考え、そこから価値を引き出すAI技術とサービスを開発してきました。この度、日本国内約8万名の医師ネットワークにつながるMRT様の「Door.into 健康医療相談」とのサービス連携により、健康時の体調管理から、不調を感じた際のオンライン相談までをデータでシームレスにサポートできることを嬉しく思います。これにより皆様の健康時間と活躍時間の延伸に貢献できればと考えております。



<本件に関する報道関係者お問い合わせ先>

ヴェルトPR事務局((株)アンティル内) 石井・関谷・林

TEL:03-5572-6063 FAX:03-6685-5265 MAIL:veldt_pr@vectorinc.co.jp